3回中国(合肥)脳型知能サミットが今月30日開幕

 

630日、第3回中国(合肥)脳型知能(Brain-inspired intelligence) サミットが安徽省合肥市で開幕される。今年のサミットには中国の脳型知能分野で先頭を走る専門家や企業のトップなどが集まり、脳型知能分野における最新の研究と活用に焦点を合て、人工知能(AI)産業発展の青写真を共に描いていく。

今年のサミットは前回までと比べ何が異なるのか?どんなゲストが講演を行うのか?また革新的な成果が会場で発表されるのか?今年のサミットが幕を開けるのに際し、組織委員会が見どころをまとめた。

『脳型知能主題レポート』先駆けて発表、産業動向を分析

現在、中国の脳型知能はどのように発展しているのだろうか?近年、どのような進展があったのだろうか?サミット当日は、合肥市にある中国科学技術大学の学長補佐、脳型知能技術応用国家技術実験室主任の呉楓氏が会場で『脳型知能主題レポート』を発表し、専門的な視点から中国の脳型知能分野の発展状況を説明する。同時に、この1年間の同実験室の研究成果を結び付け、会場の専門家たちと脳型知能の発展情勢を予測する。

専門家たちが集結、人工知能の青写真を描く

専門家による講演会は、毎年参加者たちの注目を集めるイベントの一つだ。今回のサミットでは、中国における技術分野の最高研究機関である中国工程院の院士(メンバー)封錫盛氏や、いずれもAI技術で中国および世界のトップを走るIT企業である、商湯科技(センスタイム)の湯暁鴎CEO、雲从科技(クラウドウォーク)の姚志強CEO、寒武紀科技(カンブリコン)の陳雲CEOなどといった豪華なゲストスピーカーによる講演会が予定されている。

同サミットの期間中、多くの中国科学院および中国工程院の会員や専門家、AI分野における著名な企業家などが一堂に会し、共にAI発展のテクノロジー主導と成長を促すエンジンを検討する。また、脳型知能の新しい研究成果を示し、AIの不思議と人々にもたらす多くのチャンスとチャレンジについて言及する。

人民中国インターネット版 2019626

 

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