安徽省合肥市の1986ハイテクイノベーションパークにある「AIロボット食堂」では、スマート集団給食の実用試験を通じて、デジタル飲食技術の合肥での早期実証とモデル化を推し進めている。今後、さらに成熟したスマート飲食システムがコミュニティー内の食堂など多様なシーンに拡大し、住宅地内の高齢者、都市部のフリーランス、工場や団地の従業員などに手軽かつ素早く安心できる食事を提供する見込みだ。
AIロボット食堂は同パークにある合肥艾寧科技有限公司のためにカスタマイズされたスマート集団給食のフィールドテスト場だ。中国の集団給食デジタル化分野で実績のある企業として、同社はモノのインターネット(IoT)、5G、AI、ビッグデータなどの技術を駆使し、学校、病院、団地、工場をカバーするワンストップ型スマート食堂ソリューションを構築している。
スマート化改造によって厨房の人的負担は徹底的に削減された。食堂運営責任者の方敏氏によれば、従来の同じ規模の食堂には6、7人の料理人が休まず働く必要があったが、このAIロボット食堂だと1人の料理長と2人のオペレーターが下ごしらえをするだけで良く、労働力の効率が大幅に向上した。
「現在、食堂では毎日20品余りの温かい料理を、肉・野菜ともにバランス良く提供しています。運営してから1日平均300人分の食事を提供しており、パーク内の従業員と近隣住民に利用されています。安定した生産と快適な体験で好評を博しています」と方氏は語った。
