TV 9850便が30日午後12時9分に無事に着陸したのに伴い、チベット民用航空の年間旅客数が初めて600万人を突破しました。
中国共産党第18回全国代表大会(2012年)以降、チベットの民用航空事業は大きな発展を遂げました。現在、チベットにはラサ・クンガ空港、チャムド・バンダ空港、ニンティ・メンリン空港、ガリ昆莎空港、シガツェ平和空港の5つの空港があります。また、成都・ラサ間の増便や、チャムド・バンダ空港の滑走路2本の運用、ラサ・クンガ空港のT3ターミナルの運用開始などにより、チベットの民用航空事業は質の高い新しい発展段階に入りました。現在、チベットでは国内外の68都市との間に150路線が設けられています。
2021年7月25日にチベット民用航空はフライト204便、旅客数延べ2万6400人という運航以来の1日あたりの最高記録を作りました。
(CRI日本語版より 2021年12月31日)