日程 2013年10月25日~27日
場所 北京
テーマ 東アジアの平和・発展と中日両国の責任--中日平和友好条約の歴史的意義を再確認する—
第9回北京-東京フォーラムにおいて「北京コンセンサス」を共同発表。次の4点で合意した。(1)中日両国は多くの共通利益を有する。(2)中日両国は平和共存の原則をいつまでも堅持しなければならない。(3)釣魚島(日本名・尖閣諸島)をめぐる両国間の対立およびそれによる緊張を前に、当面の急務は両国政府が速やかに対話と交渉を行い、平和的方法で紛争を解決するとともに、偶発的な衝突、さらには軍事的衝突の回避に寄与する危機管理メカニズムと長期的に有効なメカニズムを確立することである。(4)歴史を正しく認識し、歴史から教訓を汲み取ることは中日関係が長期的かつ安定的に発展する上での共通の基盤である。