張家界市は8月3日、即日より住民や観光客など市内にいる全員に市外に出ないよう要請した。これは、武陵山脈の奥地にある世界クラスの観光地が「半封鎖」管理状態に入ったことを意味する。
隔離区の住民の日常生活を保障するため、地元政府は出前や宅配などのサービスの運営を積極的に後押ししている。張家界市で餓了麽の専属出前配達員をしている今年22歳の燕贏召さんは、出前業界に入って4年になる。近頃、彼と同僚は休暇をとらず、自主的に最前線で勤務し、住民に食品や薬品などの物資を届けている。1日平均30件以上を配達するという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月10日