中国は全力で疫病を予防・抑制=崔駐米大使

 

米国駐在の崔天凱大使はこのほど、米公共ラジオ局(NRP)の朝のニュース番組のキャスターを務めるスティーヴインスキープ氏の取材を受け、中国の新型コロナウイルス肺炎の感染状況、中米関係などについて答えました。

崔大使は、「新型肺炎は中国だけでなく、国際社会とすべての国の政府にとって極めて大きな課題である。それに対応するため、中国はこれまでにはなかった対応策を講じて、全力を挙げて疫病を予防し、患者を治療して、疫病が経済と社会活動にもたらした影響を削減している」と述べました。

崔大使はまた、「中国は疫病予防の最前線にある。中国は国家ガバナンス体系と政治能力の現代化の実現に取り組んでおり、これは絶えず発展していることである。中国は疫病の予防抑制からより多くの経験を身につけることができるものと信じている」と答えました。

さらに中米関係については、「中米はともに世界の大国であり、最大の経済体でもある。両国には類似点があるが、異なった文明から生まれた両国はそれぞれの問題と課題に直面している。両国がより力強く、素晴らしい未来を切り開くことができるかどうかは、それぞれの国内管理次第である」と分析しました。(CRI日本語/殷、星)

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