湖北省と武漢市の物資供給安定で地方政府が連携

 

中国商務部は17日、「新型コロナウイルス肺炎防疫対策期間の九省による供給安定協力メカニズムの改善に関する通知」で、湖北省と武漢市の市場供給安定を支えるために連携を強化する方針を示した。

通知によると、新型コロナウイルス肺炎は依然として感染が収まらず、湖北省の封鎖区域が若干拡大しており、防疫対策は正念場を迎えている。各関係者の積極性を十分に引き出して、湖北省と武漢市に対する生活物資の供給を安定させ、継続的な売切れや品切れ、パニック的な買い占めなどの発生を防ぐ。野菜、肉類、卵、牛乳、米、小麦粉、食用油、インスタント食品という生活必需品8種類の供給を重点的に支える。

また、商業貿易流通企業の段階的な営業再開を目指す。地方政府は防疫対策を講じながら、柔軟な措置で人員を配置し、生活必需品の供給を支える。感染症の流行を効果的に抑制できた地区については、営業再開を適宜拡大し、重点地区を支援するための態勢を整える。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2020219

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