外交部の汪文斌報道官は13日の定例記者会見で、中国側がアフリカ諸国へのワクチン援助を加速し、アフリカの感染症対策を支援していくことを明らかにしました。
汪報道官によりますと、中国がモザンビークに援助した新たな100万回分の新型コロナウイルスワクチンは12日に同国に到着したということです。追加援助としてジンバブエへの100万回分とニジェールへの40万回分のワクチンも近日中に発送されることになっています。また、12月初め頃、中国はソマリアとガンビアに、既にワクチンの追加援助を提供しました。
これについて、汪報道官は、今後も中国とアフリカの友好協力精神を発揚し、中国・アフリカ協力フォーラムの成果を実行に移し、アフリカへのワクチン援助を強めていく考えを示しました。
「中国国際放送局日本語版」2021年12月14日