天津港に中ロ国際貨物運輸列車の大通路を構築

「一帯一路」直通列車で中蒙ロ経済回廊に助力

2018-06-14 08:53:45

 

68日、中ロ両国の元首が天津に向かう高速鉄道において、中ロ鉄道と貨物輸送などに関する二国間協力文書に署名した。天津港集団有限公司の関係責任者によると、天津港は、中国の首都の海上における門戸で、ユーラシアランドブリジッジにおける重要なハブで、中国・モンゴル・ロシア経済大通路における戦略的支点である。近年、天津港は自らの強みを十分に発揮して、天津からモスクワに至るユーラシアランドブリッジ海運・鉄道連結輸送線を積極的に建設することにより、上海協力機構メンバー国に積極的なサービスを行っている。今後、天津が「21世紀海のシルクロード」と「シルクロード経済ベルト」上の黄金の合流点をつくり上げるうえで、力強い支えと保障を提供することだろう。

今年1月、天津から出発し、ロシアのモスクワに向かう貨物輸送列車が天津港からゆっくりと走り出し、中遠海運の初めての中国・ロシア間の国際列車が正式にスタートした。これは中遠海運集団と中国鉄路総公司、天津港集団公司が共同でつくり上げた華北地区初の「中国・モンゴル・ロシア」海運・鉄道連結輸送大通路である。「現在、天津港には計3本の中国・ヨーロッパ、中国・アジアのランドブリッジ海運・鉄道連結輸送線があります」と、天津港集団公司コンテナ部貨物源開発科の李巍副科長は紹介する。「満州里・アレンホトを経由して、われわれの貨物はロシアにまで到達し、阿拉山口・コルガスを経由してカザフスタン、キルギスタンなどの上海協力機構国に到達できます」。

「われわれ中遠海運の中国・ロシア国際線を例にとると、東南沿海の貨物はほとんどが海運で45日間かけてロシアのサンクトペテルブルクに到着し、さらにモスクワへと運ばれます。列車開通後は運送にかかる時間は14日間に短縮されました。さらに重要なのは、現在コンテナ1個が2万元前後の運送費であり、各コンテナの平均搭載貨物をざっと25トンで計算すると、1キロの貨物の輸送費は1元未満となります。コストが下がり、北京・天津・河北地域の製品の競争力が大いに上がることでしょう」と、天津中遠海運コンテナ輸送有限公司延伸業務部の王樹立部長は紹介する。

統計によれば、天津港の中国・ヨーロッパ、中国・アジア線の全体輸送量レベルはずっと全国トップクラスを保っている。2017年天津港の中国・ヨーロッパ、中国・アジア線の輸送量は61000標準コンテナ、前年同期比28.5%で、今年15月は29000標準コンテナを達成し、前年同期比17.8%増となっている。(天津日報 編集L)

 

人民中国インターネット版 2018年6月11日

 

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