習近平国家主席は現地時間9月12日午後、ニューデリーで開かれた第18回BRICS首脳会議の第1セッションに出席し、「時代の責任を共に担い、先駆ける力となる」と題する重要談話を発表しました。
習主席は、「今年はBRICS協力の開始から20周年にあたる。20年間にわたり、BRICSの協力メカニズムは絶えず発展し、活気と活力を示してきた。今や世界で最も影響力のある新興市場と発展途上国の協力プラットフォームとなっている」と述べました。
習主席はまた、「BRICS諸国は断固として歴史の正しい側に立ち、果敢に時代の先駆けとなって、国際秩序をより公正で合理的な方向に向けて発展させ、手を携えて人類運命共同体の構築を推進していかなければならない」と強調し、以下の5点を提案しました。
第一に、イノベーションと発展を促進する先駆者となることです。まず、BRICS諸国の世界人工知能協力機構への積極的な参加を歓迎します。中国は、BRICS諸国におけるAIによる新型工業化の促進に向けたイニシアチブを提唱しており、各側と共により多くの研究開発と応用の成果を生み出し、産業チェーンとサプライチェーンの協力を深めていきます。
第二に、平和と安定を守る先駆者となることです。共同・総合・協力・持続可能な安全保障観を堅持し、冷戦思考や陣営対立に反対するとともに、他国の主権侵害や内政干渉に反対します。
第三に、文明間の相互参照を促進する先駆者となることです。BRICS人的・文化的交流フォーラムを成功させ、国政運営の経験を共有し、国家間の関係の安定した発展に向けてプラスのエネルギーを結集します。
第四に、グローバルガバナンスの改革と整備を推進する先駆者となることです。国際関係の民主化という大勢に沿って、より公正で合理的なグローバルガバナンス体系の構築を推進し、国連の権威を守ります。
習主席はさらに、「中国は来年、BRICS議長国を引き継ぎ、第19回首脳会議を主催する。中国は各国と共通認識を醸成し、未来を切り開き、BRICS協力の第三の『黄金の10年』をスタートさせ、繁栄と進歩に満ちた明るい未来を共に築いていきたい」との考えを示しました。(ZHL、謙)
中国国際放送局日本語部より