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中国茶のお点前を見ながら試飲 |
第8回中国国際茶業博覧会が28日、北京市の中国国際貿易センターで開催された。中国茶の茶商が北京に集まり、会場内ブースで直接面談をして取次販売先を募る博覧会だが、業者以外の一般客も無料で入場できる。各ブースで中国茶の試飲を繰り返し気に入った茶を量り売りまたは1缶から購入できる。
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安徽の中国茶ブース |
貴州の緑茶、雲南のプーアール茶のブースが多くみられる。茶葉の販売以外に、紫砂壷などの茶道具、さまざまな中国茶をブレンドしてアイマスクや枕の中に入れた快眠グッズ、茶葉入りキーホルダーなど、有名作家の急須からオリジナル商品まで多種多様な中国茶を取り揃えている。
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縦約1.5m横約2.5mの巨大プーアール茶 |
新中国成立60周年記念のプーアール茶 |
今年のテーマは「回帰・革新・融合」。入口の中国茶歴史展示コーナーには、新中国成立60周年記念のプーアール茶や1953年製の黒茶など貴重な中国茶が陳列されている。
日本人来場者も多い中国国際茶業博覧会は10月31日まで。(馬島由佳子=文・写真)
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