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青森―天津線就航2週間 搭乗率好調78・8% 

 

23日、青森県は青森空港(青森市)と中国・天津市を結ぶ国際定期便について、7~21日の搭乗率が78・8%(速報値)だったと明らかにした。就航から2週間余りだが、搭乗率は約8割と好調を維持。県などは繁忙期を迎える夏場に向けて誘客や情報発信に力を入れる方針だ。

青森県交通政策課によると、21日までの青森空港到着便は5便で、計673人が利用(搭乗率74・8%)。青森空港出発便は3便で、計462人が利用した(同85・6%)。

同線は中国の航空会社「奧凱(オーケー)航空」(本社・北京市)が日曜と水曜の週2往復を運航。乗客は県内各地や北海道を巡っている。発券システムが整っていないため、日本国内で同区間の航空券は購入できず、当面は天津市からの訪日客の利用に限られている。

 

人民中国インターネット版 2017年5月27日

 

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