新疆ウイグル自治区の阿拉山口市を通関地とする天津-カザフスタン間の初の国際鉄道貨物列車がこのほど正式に開通した。天津港を始発とする国際貨物路線は、内蒙古自治区の二連浩特市を通関地とする路線、同自治区の満州里市を通関地とする路線に続き、これが3本目になる。経済日報が伝えた。
同列車には国際標準コンテナ82個分の建築材料・自動車部品計約1007.4トンが積まれた。第3路線が開通したことで、輸送時間が大幅に短縮され、天津港の地理的優位性がますます際立ち、業務展開の範囲が現在の華北エリアから鉄道沿線の北西エリアへとさらに拡大することになる。
「人民網日本語版」2017年9月14日