北京世界園芸博覧会が記録更新 来場者1600万人見込む

2019-04-26 10:21:30

 

国務院新聞弁公室が24日に開いた記者会見で明かされた情報によると、2019年中国北京世界園芸博覧会は429日から107日にかけて開催される。今回の園芸博覧会は、展示規模が大きく、出展業者が多く、A1類世界園芸博覧会の記録を塗り替える。

2019年北京世界園芸博覧会のテーマは「エコ生活 美しい故郷」、理念は「園芸を自然に溶け込ませる 自然で感動を与える」。110の国と国際団体、中国31の省、香港、マカオ、台湾を含む120以上の非公式機関が参加する。

中国貿易促進会会長北京世界園芸博覧会組織委員会副主任委員北京世界園芸博覧会執行委員会執行主任の高燕氏によると、今回の園芸博覧会は園芸展示のほかに、各種の活動を計2500回以上、1日平均15回以上開催し、1600万人の来場を見込んでいる。

特筆すべきは、北京世界園芸博覧会は科学技術発展を展示する場になる点である。5Gネットワークが主要パビリオンをカバーし、人工知能(AI)とビッグデータを広く応用し、世界各地から訪れた観光客に科学技術の進歩による無限の魅力とそれによる便利なライフスタイルを体験してもらう。

中国花卉協会会長北京世界園芸博覧会組織委員会副主任委員北京世界園芸博覧会執行委員会執行主任の江沢慧氏によると、世界園芸博覧会に世界5大陸の86カ国と24の国際団体が登場する。100の展示園で様々な花が咲き、それぞれの特徴のある園芸の新品種、新技術、新成果、新理念を展示し、各国の園芸精品が世界園芸博覧会の巨大ガーデンに溶け込む。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2019425

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