現在位置: 写真報道
普陀山文化フォーラムおよび「東アジアの観音信仰」国際学術研究討論会が開催

文・写真=王浩

普陀山文化フォーラムの現場

11月15日、普陀山文化フォーラムおよび「東アジアの観音信仰」国際学術討論会が普陀山で正式に開催された。

スピーチを行う余秋雨氏

スピーチを行う吉原浩人・日本早稲田大学日本宗教文化研究所所長

今回のフォーラムでは、「東アジアの観音信仰」をテーマに、中国の著名な仏教学者、中日関係の研究員、日本の仏教研究の専門家が次々に壇上にあがり、テーマに関するスピーチを行った。聴衆は、観音文化の東アジアにおける変遷、仏教文化の現在の社会における現実的な意義などの方面について、見解を発表した。本会のフォーラムは、多くの関係人士の参加があった。

フォーラムに参加する仏教学者 フォーラムに参加する日本の仏教研究の専門家

普陀山は中国の仏教の名山の一つであり、歴史上、日本と深いつながりがある。仏教経典には、普陀山は日本の僧侶、恵鍔のために創建されたもので、彼の記念堂が現在も残る。現在、毎年、多くの日本の旅行客がここに訪れる。本会の文化フォーラムが普陀山においておこなわれたことは、中日両国の仏教間の交流を一段と促進するものである。

 

人民中国インターネット版 2009年11月17日

 

 

人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850