河北省遷安大五里郷山葉口景観区は秋の景色に生える五彩石で有名だ。中国の地質専門家の考証を経て、「海底の五彩の琥珀」という美称を持つ五彩石は38億5千万年前の海底の丸石や泥が高温・高圧の下で、また地殻変動の影響も受けて形成されたものであることが明らかになっている。美しい石はかつての珍しい海底の容貌を伝え、現代の山葉口の五彩石の魅力的な風景を生み出している。同地は観光地として多くの観光客をひきつけている。
「人民網日本語版」2010年9月2日