文・写真=銭海澎
ハルビンは氷と雪で有名だが、これは大自然からの贈り物だ。その真っ白なベールを外すと、その歴史と文化を映し出す風景に深く感動させられる。ハルビンの街角を散策すると目に入るヨーロッパ風の街路、彫像そして建物は、ハルビンの別名が「東方のパリ」だったことを思い出させる。
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中央大街にあるヨーロッパ風の建築物 |
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趣のあるデザインの地下鉄駅 |
果戈里(ゴガリー)大街の南東の外れに近い革新街角の広場には、赤い壁が印象的な聖アレクセーエフ教会(聖阿列克謝耶夫教堂)は、1931年に建てられ、建築面積は1005平方㍍だ。レンガ造りで、ロシアのバロック建築スタイルに属する。もともとはギリシア正教の聖堂だが、1980年に修復された後、カトリック教の聖堂として利用されるようになった。現在は黒龍江省天主教愛国会、ハルビン市天主教愛国会と黒龍江省天主教教務委員会の所在地となっている。
人民中国インターネット版 2014年2月12日
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