甘粛省敦煌の三日月形のオアシス「月牙泉」の水位保護に向けた応急治水工事が今年5月に竣工する。それに伴い、水位が徐々に回復していくことに期待がかかる。「中国沙漠第一泉」と呼ばれる甘粛省敦煌の月牙泉は1970年代には広さ1.5ヘクタール、水深9メートルの池だった。しかし、地表の水の減少と地下水の水位が下がったことによって今ではわずか面積0.5ヘクタール、水深3メートル足らずにまで減少してしまった。
「人民網日本語版」 2008年1月4日