北京首都空港の第3ターミナルビル(T3)が2月29日にオープンし、第一陣として、山東航空公司をはじめとする6社が、T2からT3に移転した。
このほか北京首都空港と上海虹橋空港を結ぶ快速シャトル便「京滬空中快線」も、3月26日からT3で運行される。中国国際航空株式会社の関係者は、「京滬空中快線」の旅客の荷物はそれ相応の通路を手配していると話す。
▽26航空会社が新ビルに移転
北京首都国際空港第3ターミナルビル(T3)には、国内・海外の航空会社26社が入居する予定で、移転作業は2期に分けて行われる。第一陣として山東航空公司、四川航空公司、オーストラリア航空、カタール航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、エル・アル航空の6社が2月29日午前0時に入居した。
第二陣の移転は3月26日午前0時に行われる予定で、対象航空会社は次の通り。中国国際航空公司、上海航空公司、スカンジナビア航空、オーストリア航空、ルフトハンザドイツ航空、アシアナ航空、エア・カナダ、ユナイテッド航空、全日本空輸(ANA)、タイ国際航空、シンガポール航空、フィンランド航空、キャセイパシフィック、日本航空(JAL)、香港ドラゴン航空、トルコ航空、エミレーツ航空、マカオ航空、シベリア航空、エジプト航空、LOTポーランド航空。
「チャイナネット」2008年2月29日
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