12日午後2時28分に西南部四川省のブン川県でマグニチュード7.8の地震が発生したが、胡錦涛国家主席はこれを受けて、いち早く負傷者を救出し、住民の生命の安全を保障するよう指示を出したほか、温家宝総理も地元での救援を指揮するため被災地に向った。「中国国際放送局 日本語部」が伝えた。
また、地震発生後、中国人民解放軍総参謀部も応急システムを起動させ、成都軍区はヘリコプターを派遣し、被災状況を調査させ、西南部の軍隊は多くの将兵を救援活動に向わせた。
このほか、中国地震局は活動グループを地元に派遣し、民政省や赤十字会などは救援物資や救済金を地元に送り込んでいる。
「中国国際放送局 日本語部」 2008年5月12日
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