軍の突発事態指導小組弁公室によると、人民解放軍と武装警察は四川省地震の発生を受け、13日午前6時半までに1万6760人の兵士(人民解放軍1万1760人、武装警察5000人)を救援活動に投入した。同日中に、軍用機20機でさらに兵士を被災地に輸送する計画だ。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
軍人、武装警察総病院の医療スタッフ、地震救援活動の専門家らで構成される国家地震災害緊急救援隊の227人は、災害救助犬12匹、指揮車両と装備、医薬品とともに、13日午前0時50分に都江堰市入りし、被害の最も深刻な市内の病院と聚源鎮の中学校で救援活動を始めた。
ブン川に通じる道路が寸断されているため、機械や車両による輸送はできず、部隊は夜も徒歩で現地入りしている。
「人民網日本語版」2008年5月13日
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