13日午後1時15分、地震発生以来初めて震源地の汶川県と連絡が取れ、同県の党委員会の王斌書記は、衛星電話を通して被災状況を報告した。
同県にある威州、綿シ地区では、農民たちの住む家屋のほとんどが倒壊し、都市部では大部分の家屋が壊れ、一部の家屋が倒壊した。そして約3万人の市民が避難所に避難しているという。パンダの生息地である臥竜を含む一部の地域とはまだ連絡が取れず、通信や交通は完全に遮断されている。
「チャイナネット」2008年5月13日