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空に舞い上がる12キロの「長城凧」 西安

 

万里の長城を模した長さ130メートル、重さ12キロの凧が21日、西安のハ河近くで揚げられた。この凧は「中国の凧作り第一人者」と呼ばれる凧作り名人・張天偉さんが3年間かけて制作したもの。前方には高さ1.3メートルの秦の始皇帝を模した凧があり、その後方に万里の長城が続き、山海関、居庸関、嘉峪関など万里の長城の有名な6つの関所、15の見張り台、187の城壁からなる計208枚の連凧だ。この大きな凧を揚げるには風速およそ3メートルの条件下で、大人10人以上の手が必要だという。

 

「長城凧」の最終チェックを行う張天偉さん(右)
空高く舞い上がった「長城凧」
凧揚げ愛好家らが凧を引く様子

 

※ ハ河のハはさんずいに「覇」

 

「人民網日本語版」2008年6月22日

 

 

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