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貴重な鳥類が鄱陽湖で越冬

 

今年最初の1万羽近くの渡り鳥が、北の地方から中国最大の淡水湖である江西鄱陽湖渡り鳥保護区へ飛来し、約7カ月にわたる越冬生活を始めた。 

鄱陽湖自然保護区の関係者によると、渡り鳥は9月中旬から飛来し、寒くなるに従って内蒙古の草原や東北の湿地、ロシアのシベリアから、数万の貴重な鳥類が鄱陽湖に集まるという。 

1980年代の中ごろから江西鄱陽湖渡り鳥保護区では、毎年9月下旬から翌年3月まに越冬する渡り鳥は10万羽以上で、最も多い時には約70万羽に上る。 

今年は湖の水深が深く、渡り鳥にとっては餌を探すのが難しい。そのため鄱陽湖自然保護区は、渡り鳥に理想な場合を提供するために水位を調節している。また違法行為の捕殺を防止し、適時に救援を行なって、渡り鳥が安全に越冬できるようにしている。

 

「チャイナネット」2008年10月15日

 

 

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