10月28日~11月2日、第六回南海観音文化フェスティバルが浙江省舟山市普陀山で開催された。フェスティバルは「自在な人生、慈悲の心」をテーマとし、観音菩薩の瞻礼法会、「心に火を灯す」をテーマとした伝灯祈願法会、普陀山文化フォーラム、仏灯芸術フェスティバル、ドキュメンタリーフイルム「心の中の観音」のプレミアショなどのイベントが行われ、数万の信者と観光客を魅了した。
普陀山は中国四大仏教名山の一つであり、世界に名の知られた観音の霊場である。また、最初に批准された国家重点風景名勝区の一つであり、「海天仏国」「南海聖境」として知られている。境内にはうっそうたる古木があり、寺院の気勢は堂々たるもの、仏教文化のなかでも観音文化は、長い歴史の蓄積がある。2003年以来、普陀山では、連続して5回の南海観音文化フェスティバルを開催し、80万人あまりの信者と観光客が参拝と観光に訪れている。11月下旬にはさらに、「東方空中文化体験の旅―普陀山文化ウィーク」が開催される。(文・写真=王漢平)
人民中国インターネット版 2008年11月10日
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