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資料写真
米テキサス州ヒューストン市のメモリアル・ハーマン病院でリハビリを続けている劉翔選手の回復は順調で、1カ月以内には帰国する見込みで、予定の滞米期間より1カ月早く帰国することができるというニュースが北京時間の9日に伝えられた。
米国時間3日に帰国した劉翔選手の母の吉粉花さんによると、孫海平コーチはヒューストン市に到着したその日、劉翔選手を連れて米国のある大学に行き、手術を受けたあと初めてトラック練習を行ったという。それまで劉翔選手は、米国の医学療法士の指導でランニングマシンでジョギングをしていた。
現在、劉翔選手は毎日孫海平コーチの指導のもとでトラック練習をしており、ケガをした足にスパイクを履いても問題がないが、帰国してからスパイクを履いて練習する。
メモリアル・ハーマン病院の規定によると、病院が正式に劉翔選手が完全復活したと発表しなければ、劉翔選手は帰国することができない。しかし吉粉花さんは、「平日の練習から見ると、1カ月以内に全快して帰国することは間違いないだろう」と話す。
「チャイナネット」2009年2月9日
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