21日夜閉幕した第12回上海国際映画祭で、チベット族出身の中国人、ペマ・ツェテン監督の作品『ドリメド・クンデンを探して(原題:尋找智美更登)』がグランプリに当たる「金爵奨」を受賞しました。
これは、ある監督がチベット族の伝統劇の出演者を探すというストーリーをドキュメンタリータッチで撮った作品。ラブストーリーの要素も取り入れられています。審査員からも「大胆な手法で撮られた作品。人情味にあふれ、いろいろと考えさせられる作品だ」と好評を得ました。
「中国国際放送局 日本語部」より 2009年6月23日
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