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世界遺産委員会開催 中国は嵩山と五台山を申請

 

嵩山の歴史建築物

五台山

ユネスコの第33回世界遺産委員会セヴィリア会議がスペインのセヴィリア市で22日から開催されている。今回の会議では各国から申請された30件を審議することになっており、中国からは嵩山と五台山が世界遺産の登録を目指す。

今年は35カ国が申請し、そのうちブルキナファソ、カーボベルデ共和国、キルギス共和国は初めての申請だ。今回の審査対象は自然遺産が4件、文化遺産が23件、複合遺産が3件、多国の申請は4件で、中国は嵩山を文化遺産、五台山を複合遺産として申請している。

これまでに世界遺産リストに登録された件数は、文化遺産679件、自然遺産174件、複合遺産25件の合わせて878件。そのうち中国は37件が登録されている。

 

 

「チャイナネット」 2009年6月23日

 

 

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