陝西省考古研究院唐陵考古学チームが行う唐玄宗の泰陵での考古学調査で、新たな発見があった。陵墓から数キロ離れた山の頂上に、唐代の職人たちが泰陵の石彫を作った作業場が発見されたほか、東門の遺跡でもいつくかの重大な発見があった。今回の発見は、唐代の陵墓での儀式を知る上で重要な意義を持っている。
唐玄宗の泰陵は陝西省蒲城県の北東から15キロ離れた金栗山にあり、「唐代十八の陵墓」の最も東側にある陵墓である。
新たに発見された泰陵の東門にある獅子の彫刻。毛の部分など細かい彫刻まで完璧に保存されている。
泰陵の東門の遺跡
泰陵の東門の遺跡で新たに発見された唐代の門にある石。
「チャイナネット」 2009年8月10日
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