文・写真=孫 雅甜
第二回海峡両岸(アモイ)文化産業博覧交易会の記者会見が2009年8月17日、北京で開かれた。主催者によれば、今年の10月28日から11月1日まで、中国文化部、国務院台湾事務弁公室などの後援により、アモイ市人民政府が主催する同交易会がアモイで開かれる。
交易会は開幕式、博覧交易会、シティフォーラムなどからなり、一つのメイン展覧館及び七つの分会場が設けられ、海峡両岸の文化産業普及、伝統芸術、無形文化遺産などの展示エリア及び油絵、石芸、陶磁器などの分会場がある。
海峡両岸(アモイ)文化産業博覧交易会は唯一、海峡両岸が共同主催する総合的な文化展覧会である。台湾地区と福建省は媽祖(航海の女神)文化、客家文化などの民間信仰や地域文化を共有しており、アニメーションや漫画、バラエティ、出版、映画やテレビドラマに長じた台湾地区と地方戯曲、切り紙細工、木彫り、陶磁器、漆絵などの手工芸にたけている福建省は、文化産業の交流における可能性が非常に高いと言われる。
人民中国インターネット版 2009年8月18日
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