文・写真 王丹丹
|
発売記念式典における趙啓正氏(左) |
|
PR会に出席する黄友義・中国外文局副局長(右) |
外文出版社の主編による『Dialogue Between Nations』がこのほど正式に出版され、9月3日、北京国際図書博覧会で新刊PR会が開催された。蔡名照・国務院新聞弁公室副主任、周明偉・中国外文局局長、黄友義・中国外文局副局長兼編集長など、多くのメディアの記者がPR会に参加した。
作者の趙啓正氏は、現在、中国人民大学新聞学院院長であり、元・国務院新聞弁公室主任である。本書は、1998年以来、発表されたスピーチと対話から精選のうえ編集している。内容は、外交と文化をまたがる交流をテーマとし、世界にむけた中国の過去の優れた事例紹介、中国と諸外国との交流についての掘り下げた記述、国外の知名人士との交流などがある。本書は、中国政府の広報担当官としての趙啓正の才知と彼特有の率直で開明的な態度にあふれ、現在の中国と世界各国の平和共存と平等な交流についての基本的立場を語るものである。
|
趙啓正氏と外文出版社の管理職およびスタッフ |
版元である外文出版社は、数十年来、一貫して中国を世界にむけ伝達している。『Dialogue Between Nations』は、当社の「人物中国」シリーズの一冊である。本シリーズは、毛沢東、朱徳、周恩来、黄華、何振梁、袁隆平などの伝記を前後して多言語で発行しており、多くの読者の好評を博している。
人民中国インターネット版
|