孔子学院と現代をテーマにした漢学フォーラムを主催
中国の発展はますます国際社会の注目を集めているが、中国の国学である漢学の外国人による研究は、中国の発展スピードとはまだ距離がある。多くの漢学研究はまだ中国古典文献の研究にとどまり、現在の中国についての理解は不足している。そのため私たちは中国のイメージをアピールし、より多くの人たちに現代の中国を知ってもらおうと考えている。
こうした提案は世界の漢学研究者たちから積極的な賛同を得た。そして代表的な5人ほどの漢学者と交渉し、世界で漢学研究に携っている中国人学者を招いている。今回のこのイベントの開催で、より多くの欧米の学者や一般の人が、中国の古典文化だけでなく現代の中国についても理解することができるよう期待している。
非英語圏からの注文が増加
過去5年間の外文局の版権取引は増えており、特にこの3年間の取引は随分多くなった。以前の取引相手は一部の欧米先進国だったが、ここ数年はトルコやレバノン、ベトナム、インドネシアなど、非英語圏の国との取引が増加している。こうした国は中国語や中国の文化にますます興味を持つようになっており、私たちの図書に対しても信頼感を増している。
開幕の初日には60項目の版権取決めの調印式を予定しており、今年のブックフェアでの版権取引や関係の商談は昨年を上回る見通しだ。
ブックフェアの「秘密の武器」
今回のブックフェアには2つの「秘密の武器」がある。一つは外国語図書の出展で、書籍の種類でも外国語の数にしても優位に立っている。
二つはフックフェアに参加する人たちで、今回はドイツ語が母語の外国人スタッフが参加する。彼は外文局の出版物に詳しく、今回は外文局の対外交流のイメージ大使として、外文局の出展ブースのイメージをアピールすることになるだろう。
外国人スタッフの参加は初めてだが、この試みは経験を積み重ねて制度化し、これからさらに多くの外国人スタッフが私たちと一緒に国際ブックフェアに参加することになるだろう。
「チャイナネット」 2009年10月16日
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