第1回中国国際文化財保護博覧会が29日、陝西省西部の西安市開幕しました。
「文化財資源の保護、発掘、使用」をテーマとする今回の博覧会は、中国国家文物局、陝西省人民政府などが共同で開催しました。その目的は、世界の進んだ技術を導入することにより、この業界における国際的な交流と協力を推進することにあります。
この博覧会は、文化財の保護と考古探査の技術、古代遺跡の保護、芸術品の収集、および文化財の取引市場という5つのエリアに分けられています。中国、ドイツ、イタリア、フランス、アメリカ、日本などおよそ10の国と地域から参加したおよそ200社の企業が出展しています。
「中国国際放送局 日本語部」より 2009年10月29日
|