中国国家測量製図局第1大地測量隊がの今年10月の測量結果によると、1メートルぐらい傾いた西安大雁塔の傾斜度がこの1年間に0.6ミリ回復された。
西安のシンボルである大雁塔が紀元652年に建てられ、7層で、高さ64メートル。大雁塔は昔から西北方に傾斜していたが、地下水の吸い上げによる地盤沈下は傾斜を加速した。
ここ数年、西安市の地下水の注入強化によって地下水の水位が大きく上昇し、0.6ミリの傾斜が矯正された。
「中国国際放送局 日本語部」より 2009年12月6日