「鄧小平年譜(1904-1974)」(中共中央文献研究室編、中央文献出版社)が23日、全国で刊行された。2004年刊行の「鄧小平年譜(1975-1997)」に続くもので、これにより「鄧小平年譜」は完結する。
「鄧小平年譜(1904-1974)」は上(1904-1946)、中(1947-1956)、下(1957-1974)の三巻構成で、計150万字。上巻は主に、若き日のフランスでの労働と苦学、モスクワ留学、1926年の帰国後間もなくの党中央機関での働き、百色武装蜂起の指揮、中央ソヴィエト区での働きと長征への参加、八年抗日戦争から解放戦争初期までの重要な経歴を記す。中巻は主に、解放戦争中の大別山への進軍、淮海戦役・渡江戦役・大西南進軍の指揮、新中国成立初期の西南局の指導、1952年以降の中央での働き、1956年の第8回党大会での中共中央総書記への選出などの重要な経歴を記す。下巻は主に、中共中央総書記としての10年間、「文化大革命」中の失脚、および職務復帰後の重要な経歴を記す。
全巻を通して、大量の文献・書類資料を基に、鄧小平という一代の偉人の成長の過程を全面的に伝える内容となっている。
「人民網日本語版」 2009年12月24日
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