文・写真/王恵麗

閉幕式で、交易会を総括する劉克智・国家観光局観光促進および国際連絡司司長

４月２５日、重慶における２０１０年中国国内観光交易会が成功のうちに閉幕した。今回の観光交易会は、上海万博開幕前の重要な観光ＰＲ活動であり、その成果は目覚しい。統計によると、今回の交易会では契約成立が１万件あまり、組織された団体の人数は、述べ人数にして、２２０万人、予約の意向を示したものは３万件あまりである。今回の交易会では、延べ人数にして10.7万人の来訪者を接待し、うち業界関係者は、延べ人数にして5.9万人あまり、一般観光客は、4.8万人である。

特色としてウェディング旅行をＰＲするチベット観光局

交易会には多くの海外の関係者が参加した	台湾のブース

交易会の期間、重慶招商契約観光項目は900億元を突破し、うち契約金額は300億元以上である。特に注目に値するのは、台湾観光協会が団体として初めて国内の交易会に参加し、両海峡の観光交流および協力において積極的な貢献をなしたことである。

2011年の中国国内観光交易会は西安での開催が予定されている。

人民中国インターネット版　2010年4月29日