「日本新華僑報」のサイトは、22日に日本のスーパーやデパート、コンビニエンスストアの6月の売上高が発表され、売上高は昨年に比べて減少したが、その一方で外国人観光客向けの売上高は、昨年同期の2倍に相当する大幅な伸びで、中国人観光客の購買力は軽視できないと伝えた。
日本チェーンストア協会が、外国人観光客向けの売上が大幅に増えた40店舗を対象に調査した結果、平均の売上高は昨年同期の2倍近くだったことが明らかになった。そのうち中国人観光客に人気のあった商品は、レディースファッション、化粧品、ぜいたく品だ。
銀座の商店が中国大陸の観光客の消費額に対して行った分析によると、免税品の販売数は昨年同期の約8.5倍で、売上高は約10倍、中国の「銀聯」カードで決済できる商品については約5倍だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月23日
|