新駐中国大使の丹羽宇一郎氏が7月31日に赴任した。丹羽大使は、中日国交正常化後としては初の民間出身の駐中国大使であり、その任に堪え得るのかについては、日本国内にも様々な意見がある。外務省は「民間大使」の名に恥じないために異例の補佐体制を敷いた。「中国青年報」が伝えた。
補佐するのは、横井裕前上海総領事、堀之内秀久国際法局審議官、垂秀夫中国・モンゴル課長。この3人は外務省の「チャイナスクール」出身で、いずれも中国課長を経験したことがある。外務省の関係者によると、公使にその国を担当した経験者が3人もいるという人事は前代未聞だという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年8月3日
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