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長崎県代表団が北京を訪問

文・写真=王衆一

長崎県の中村法道知事、末吉光徳県議会議長をはじめとする長崎県代表団の一行約40人は、8月18日に北京を訪問し、人民大会堂で中国駐長崎総領事館設立25周年式典を行った。厳万栄氏ら歴代駐長崎総領事が多数出席した。

挨拶を述べる中村法道・長崎県知事
挨拶を述べる許金平・中日友好協会副主席
乾杯の辞を述べる井頓泉・中日友好協会常務副会長(左から3人目)

席上、中日友好協会の許金平副主席は長崎県が長年にわたり中国との緊密な友好協力関係を保ち、幅広い分野で友好交流イベントを実施してきたことを高く評価した。これに対して、日本側来賓も25年の交流の成果を称えた。

印章は中日友好協会からのプレゼント 来賓たちの記念撮影

翌19日、中日友好協会の井頓泉常務副会長は、新築間もない同協会の和平館で盛大な答礼宴を催し、代表団を歓待した。宴会前の記者会見で、井常務副会長は、中日友好の基礎は民間にあり、両国関係が良好な今こそ、新しい歴史の起点に立ち、民間友好の伝統を引き継ぎ、交流できる分野を拡大し、その上に新たな協力関係を構築したいと、強調した。上海万博を参観したばかりの長崎県商工業界の人々は、中国と経済貿易や青少年交流、観光における協力に自信を深めたと、語っていた。

 

人民中国インターネット版 2010年8月20日
 

 

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