日本の「ザ・プリンスパークタワー東京」で開催されていた「第6回北京・東京フォーラム」は各日程を順調に終え、31日昼に無事閉幕した。フォーラムには政治、経済、学術、メディアなど両国各界から計800人余りが参加した。

今回は「政治」「経済」「メディア」「地方」「安全保障」の5つの分科会が設けられた。パネリストは東京大学などの学生からの質問にも答えた。東京大学2年生の国谷麻衣さんは人民網の記者に「以前はテレビを通して中国を理解するだけで、中国人との接触は難しいと感じていました。今回、このような顔を合わせた形で中国の政府やメディアの代表と交流するのも初めてでしたが、李肇星代表が質問に答える際、日本の作家・紫式部の『源氏物語』と中国との関係に何度も触れていたのが特に印象的でした」と話した。

　「人民網日本語版」2010年9月1日