文＝徐丽娜　写真提供＝北京電通広告有限公司

　9月20日、北京電通広告有限公司は北京の香港マカオセンター・スイスホテルにおいて、「中国３～４級都市解析フォーラム」を成功裏に開催した。小宮源太郎・総経理が挨拶をし、主題に関するスピーチを行った。　

小宮源太郎・開幕の挨拶をする北京電通広告有限公司総経理	祝辞を述べる黄昇民・中国メディア大学広告学院院長

中国経済の急速な発展により、内地の３級、４級レベルの都市は迅速な立ち上がりのなかにある。道路、鉄道の建設は日増しに整い、「家電を農村に」「クルマを農村に」「工場を農村に」など政府の支援政策と公共投資政策の牽引により、内地の３級、４級レベルの都市の近年のＧＤＰの成長率は、沿海の１級レベルの都市をはるかに超え、消費は沿海都市部から内陸都市に向かう趨勢を呈し、内地の３級４級レベルの都市からの利益は各企業が競うところとなっている。

スピーチを行う金軼倫・電通メディア統括センター調査研究副総監	スピーチを行う曽俊・広州電声営銷策劃有限公司副総裁	スピーチを行う小島哲郎・北京電通策略開発本部長

　内地の３級４級レベル都市の市場に対し、北京電通は、３級４級都市を自ら調査し、まったく新しいデータバンクを開発した。このデータバンクは、北京電通が中国経済の発展の趨勢に応じ、独自の新しい調査研究能力を発揮していることを示しているだけでなく、日本企業が内地の３級４級レベルの都市に進出するにあたり、理論的な基礎を提供するものである。

人民中国インターネット版　2010年9月25日