日本の観光局が24日発表したデータによると、10月の訪日中国人数は10万6400人で、前年同期比で1.8%減少した。訪日中国人数の減少は9カ月ぶり。
一部では、今後中国人観光者数の減少傾向が続けば、日本経済に悪影響を与える可能性があるとの懸念も出ている。ビザ発給要件の緩和で、訪日中国人数は9月まで大幅な伸びを示していた。
今回の訪日中国人数の減少の原因について、釣魚島海域における中日間の漁船衝突事件が影響したと見られている。漁船衝突事件の中国人の対日感情への影響や、日本経済への影響がこれまでも懸念されていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月25日
|