「第13回中日カラオケコンクール決勝大会」が24日夜、横浜市の神奈川県立音楽堂で開催された。中国人・日本人の決勝進出者27組が一堂に会し、カラオケで自慢の喉を競い合い、日中友好を深めた。「中国新聞社」が伝えた。
中国人出場者は日本語の歌、日本人は中国語の歌をそれぞれ歌った。テレサ・テンの「グッド・バイ・マイ・ラブ」、ジャッキー・チェンの「ボクを愛して逃げないで」、ジェイ・チュウの「菊花台」、大塚愛の「さくらんぼ」、内海美幸の「酔っぱらっちゃった」、平井堅の「瞳をとじて」など、両国の人々に親しみ深い歌の熱唱に、観客席は最高の盛り上りを見せた。
激戦の末、中国の張夢さんと日本の村田芳樹さん、西嶋彩花さんの2人組が優勝、上海4日間の旅の賞品を手にした。観客の松尾敏子さんは、「すごいという一言に尽きます!この大会をもっとPRして、より多くの人、特に若い人に参加してほしい」と感想を述べた。
大会の審査委員を務めた、著名な音楽プロデューサーの大友光悦さんは、「今回のコンテストにはとても多くの人が応募してくれました。特に若い人が目立ち、日中民間の交流エネルギーを実感しました」とコメントした。
「人民網日本語版」 2010年11月25日
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