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日中交流研究所による第六回中国人の日本語作文コンクール最優勝賞を受賞する関欣さん(右) |
日中交流研究所による第六回「中国人の日本語作文コンクール」受賞式が12月18日に北京で行われ、西安交通大学の日本語専攻四年生の関欣さんが最優秀賞に選ばれた。
今年の作文コンクールのテーマは「メイドインジャパンと中国人の生活」で、関欣さんの文章は父親が八十年代に日本で買ったテープレコーダーをめぐる家族愛を描き、感動を呼んだ。
主催者の日中交流研究所・段躍中所長によると、同作文コンクールは、毎年行われ、今年は中国全土100以上の大学から2000本余りの応募があった。そのうち60本受賞作品をまとめた作品集『メイドインジャパンと中国人の生活』も近頃に日本僑報社によって刊行されている。
同研究所が開催する日本人の中国語作文コンクールも近日に受賞作品を決定する予定。今年のテーマは「メイドインチャイナと日本人の生活」だという。(文=王征)
人民中国インターネット版 2010年12月20日
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