日本NHKの報道によると、中国最大手の国営農業企業である「中国農業発展グループ」の劉身利会長は26日、東京で、日本鹿野道彦農林水産大臣と会談を行なった。双方は、日本のコメや乳製品など、幅広い農産物の中国への輸出拡大に向けて協力を進めていくことで一致した。
鹿野大臣は会談の中で、「中国は重要なパートナーで、日本の農産物に親しみを持ってもらえれば両国の友好関係はさらに深まるだろう」と述べた。
これに対し、劉身利会長は、「中国の消費者は日本のコメや牛肉によいイメージを持っており、日中両国の協力には未来がある」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2011年1月27日
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