日本の共同通信の報道によると、新潟県埋蔵文化財調査事業団は9日、同県阿賀野市の山口遺跡で、弦楽器と陶器の形をした唐三彩玩具の破片2点が見つかったと発表した。これまでに、日本の71カ所の遺跡から唐三彩の枕や杯などの生活用品が出土したことがあるが、玩具が見つかったのは初めてだという。
また山口遺跡では、木材で積み上げられた塀と倉庫のような建築遺跡も発見され、ここに政府や役所などの重要な施設があったと見られている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」より 2011年3月10日