中国東方航空は22日、今年夏秋の新たな旅客便スケジュール計画を発表した。業界内で東日本大震災が訪日観光などに影響を与えるとみられる中、東方航空の新たなスケジュールは日本便が減ることなく、増加となった。「解放日報」が伝えた。
新スケジュール計画では、東方航空は新規に3本の国際線を就航、深圳-浦東-名古屋、成都-浦東-広島が含まれる。さらに浦東から鹿児島、新潟、沖縄、札幌、韓国・大邱(テグ)など東アジア方面へのフライト増便も予定している。
東方航空によると、新スケジュール計画は東日本大震災前に確定していた。しかし日本からの帰国需要が依然として高く、日本便は今後も有望視できることから、震災発生後も夏秋スケジュール計画は変更されなかった。
「人民網日本語版」より 2011年3月23日
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