西蔵(チベット)自治区観光業務会議が4日に開催された。会議によると、第11次五カ年規画(2006~2010年 以下「十一・五」と略す)期間に同自治区の観光産業は勢いよく発展し、産業全体の固定資産が第10次五カ年規画(2001~2005年)末の約50億元から76億8千万元増加して126億3800万元に達し、一定の経済規模が基本的に形成された。
同自治区観光局の巴珠局長によると、「十一・五」期間に同自治区が国内外から受け入れた観光客はのべ2125万人に達して、年平均増加率は30.6%に上った。観光収入は226億2千万元で、年平均29.8%増加した。自治区全体で星つきホテルは165軒、B&Bホテルは315軒に上り、A級観光エリアは27カ所、旅行会社は102社に達した。観光経済における直接雇用の従業員数は4万3800人に上り、毎年約3千人分の雇用を生み出した。
「人民網日本語版」より 2011年4月6日
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