2011年4月12日午後、中国観光研究院と国家観光局観光促進及び国際協力司の共同主催による『中国海外旅行報告発展年度報告2011』発行会が国家観光局で行われ、会議には、国家観光局観光促進及び国際協力司の張西龍副司長、中国観光研究院の胡斌院長のほか、旅行社や観光地の代表が参加した。
席上明らかにされたところでは、中国経済の急成長と対外開放政策の推進に伴い、中国で海外旅行者が大幅に増加しているという。特に、経済発展の「大衆生活新時代」に入り、これまでほかの生活負担に押さえ込まれていた海外旅行の潜在需要の顕在化が加速し、「第12次五カ年規画」(2011~2015年 「十二・五」)スタートの年である2011年に、中国の海外旅行客は急速に増加するという。2011年の香港・マカオ・台湾地区旅行を含む海外旅行者数は延べ650万人、前年比13%増と見込まれ、海外旅行による支出の総額は500万ドルを突破し、550万ドルを達成することが期待されている。(王恵麗=文・写真)
人民中国インターネット版 2011年4月13日
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