文・写真=馬島由佳子
「WineChina2011」が17日、北京市の農業展覧館で開幕した。今年で4回目を迎えた中国国際ワイン博覧会は、中国農業部農業貿易促進センターが支援し、ワインの消費と市場規模の拡大を目指している。国内外のワイン生産会社、販売店、小売商などがそれぞれの会場内ブースで直接面談をして取次販売先を募る。
参加したワイン会社の多くは日本には代理店を持っていない。北京市で代理店を探している、オーストラリアワインの思維酒業貿易有限公司マネージングディレクターのロバート氏は「ワインの消費大国となった中国は、日本より大きな成長が見込まれる。中国市場に可能性を見いだしている」と語った。
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自社ワインの魅力を説明するロバート氏 |
ソムリエによるワイン講義 |
19日までの会期中は、多彩なイベントが揃っており、ソムリエによるフランスワインの鑑定方法や味わい方のレクチャーなどが行われている。
人民中国インターネット版 2011年4月18日
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